キンダリーインターナショナルで実施されているMiEP(ミープ)は「マルチプルインテリジェンス理論」を参考に設計されています。

今回はこの「マルチプルインテリジェンス理論」についてご紹介します。

人は生まれながらに8つの知能(潜在能力)を持っている

1980年代にハワードガードナーは知能指数(IQ)だけで評価される知能検査は言語スキルや数学的スキルに重きを置いており、創造力は発想力、リーダーシップなど多くと特性を測ることができず、画一的であるという問題意識をもった。

ガードナー博士は人は生まれながらに8つの知能(潜在能力)を持ち、認知の発達段階を経て子どもは成長をしていくと考えた。

「個性」とはここの知性の組み合わせと強弱で決まり、潜在能力を成長させていく為の環境が大切であるとし研究を重ねた理論です。

8つの知性

1)【言語的知能(Word Smart)】①話し言葉と書き言葉への感受性②言語を学ぶ能力③ある目標を達成するために言語を用いる能力

→弁護士、演説家、作家、詩人

2)【論理数学的知能(Number Smart)】①問題を論理的に分析したり②数学的な調査を実行したり、③問題を科学的に究明する脳緒力

→数学者、論理学者、科学者

3)【音楽的知能(Musci smart)】 音楽パターンの演奏や作曲、鑑賞のスキルを伴う

4)【身体的運動的能力(Body smart)】問題を解決したり、何かを作り出すために、からだ全体や身体部位(手や口など)を使う能力を伴う。

→ダンサー、俳優、スポーツ選手(この種の知能は、工芸家、外科医、機材を伴う、科学者、機械工、およびその他多くの技術力方面の専門知識にも重要

5)【空間的能力(Picture smart)】広い空間のパターンを認識して捜査する能力

→彫刻家、外科医、チェスプレイヤー、グラフィックス・アーティスト、建築家などに重要な能力。文化が異なれば空間的知能の使われ方も多岐にわたる

6)【対人的知能】他人の意図や動機付け、欲求を理解して、その結果、他人と上手くやっていく能力。

→外交販売員、教師、臨床医、宗教的指導者、政治的指導者、俳優

7)【内省的知能】自分自身を理解する能力。自分自信の欲望や恐怖、脳緒力を含めて自己の効果的な作業モデルをもち、そのような情報を自分の生活を統制するために効果的に用いる能力。

8)【博物的知能】事例をある集団(種)のメンバーだと認識し、ある種のメンバー間の違いを区別し、他の近接の種の存在を認識し、そして、示正式、非正式にいくつかの種間の関係を図示する能力

→博物学者

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<出展>
1983年、心の構成(Frame of Mind)」7つの知能
2001年、「MI:個性を生かす多重知能の理論」で追加提唱 http://howardgardner.com/

 

一般社団法人子供教育創造機構 代表理事 森博樹’